女医

安心して分娩を迎えよう|順風満帆の将来を目指そう

赤ちゃんを産むために

妊婦さん

食事の量に気を付けて

臨月とは妊娠10か月目のことを指します。妊娠の前の最後の生理が始まった日を妊娠0週0日としてカウントします。勘違いされやすいですが、受精が成立した日は、カウント上ではすでに妊娠2週目0日になっています。そして、臨月期間が終わった次の日の妊娠40週目0日が出産予定日になります。ただ、出産予定日は目安なので、実際にその日に生まれるのは5%程度で、出産予定日よりも早く産まれることもあれば遅く産まれることもあります。臨月に入ったら、いつ産まれてもいいように環境の整備とともに心の準備もしておきます。臨月の時は食欲も旺盛になりますが、この時期には胎児は十分に育っています。食べ過ぎると、その分母体にお肉や脂肪を増やしてしまい、出産しづらくなってしまうので体重をコントロールすることが大切です。

産婦人科へは定期的に

臨月は、適度な運動やストレッチをしつつ、疲れすぎないように過ごします。家の中にこもるよりも外出して気分転換することも大切ですが、その際万一のことがあってもよいように母子手帳と携帯電話は持ち歩きます。臨月になると胎児が大きくなっているので、膀胱や腸を圧迫してます。そのため、トイレが近くなったり排便が不規則になったりします。遠出をする際は、トイレ事情も考えて行動するようにします。出産を順調に行うためには、母体の健康も重要ですし、胎児の健康も重要です。異変があれば、すぐにでも対処することが大事ですが、些細な変化に気づくためにも定期的に産婦人科への通院を推奨します。出産予定日が過ぎても産まれない時は、母体への負担も増えますが胎児にも悪影響を与えます。陣痛促進剤の使用も含めて、産婦人科での相談が必要になります。